【レビュー】Bose QuietComfort Earbuds II を2ヶ月使ってみた感想【期待を裏切られた】

 

2022年9月28日、“世界最高のノイズキャンセリング” を謳う、今季大本命のノイキャンイヤホン『Bose QuietComfort® Earbuds II』がリリースされましたね。

わたしは秒速で買いました。

2022年6月20日時点、Bose調べ。ANSI/ASA S12.42-2010に則る

 

 

同年11月10日には、新色「ソープストーン」もリリース。こちらも秒速でゲットしました。

 

 

「2台もいらんやろ」って思うでしょうが、その日の気分や服のコーデで色を使い分けるのも楽しく、QOLが爆上がりしたのでOKです。

 

以前、初代モデルの『Bose QuietComfort Earbuds』のレビュー記事 を書きました。 

 

セールス的にも大ヒットした初代モデルは間違いなく、“神イヤホン” でした。

なので二代目にも当然期待するわけですが、「前作が良過ぎると次回作はコケる」もあり得たので、過度に期待はしないようにしてました。

・・・が! 完全に裏切られました。

ここまでの境地に達したのかという、良い意味での裏切り( ・∇・)

実際、口コミでも二代目の評判めっちゃ良いです。

  

 

 

先に断言しておくと、

二代目こと Bose QuietComfort® Earbuds II は「完全に買い」の 神イヤホン(再降臨) です。

神をあれこれ語るのも野暮。そこで本記事では、

 

うんちくや小難しい話はよくわからんから、二代目モデルのポイントをざっくりと理解させてよ

 

という忙しいあなた向けに、

発売と同時に『Bose QuietComfort® Earbuds II』を使い始めたわたしの所感を踏まえてお伝えします。

こまかい仕様や数値にはあまりフォーカスしてませんので、詳細が知りたい部分は BOSEの公式サイト でチェックしてくださいね。

 

 

 

【レビュー】Bose QuietComfort Earbuds II を2ヶ月使ってみた感想

【画像出典】BOSE公式サイト

 

聞こえなさすぎて逆に怖いほどのノイズキャンセリング

 

2代目モデルではノイズキャンセリング性能がさらに進化。デフォルトの状態では以下2つのモードがプリセットされています。

① Quiet:クワイエット:ANC(アクティブノイズキャンセリング)を全面的に利用するモード。

② Aware:アウェア:外部の音を少し取り込むモード。

 

①にすれば、街の雑踏や車の排気音、地下鉄のゴーゴー響く重低音系、飛行機内の騒音などはほぼシャットアウト。

さらに音楽も流せば、圧倒的没入感を得られ 耳だけ完全独立状態 です。

 

【画像出典】BOSE公式サイト

 

聞こえなさすぎて逆に怖いくらいですが、「次は〇〇駅〜」の車内アナウンスや救急車のサイレン、着信音といった「聞こえないと困る系」の音声はちゃんと拾ってくれます。

聞きたい(重要な)音とそうでもない音をきっちり判別してる感じですね。

 

 

ただし、「① Quiet + 音楽」の圧倒的没入モードで、人通りの多い場所や車道、狭い路地、スクールゾーンなどを歩くのはわりと危険です。

周囲に意識を向けたい場所や状況では、イヤホンをスッとタップして「② Aware:外音取り込みモード」に切り替えれば、車の通過音など迫ってくる系ノイズを快適なレベルに自動調整。ノイズが過ぎ去ると元の外音取り込み状態に戻ります。

耳障りにならない程度に外音を取り込むので、周囲に配慮しつつ安全に使うことができます。

 

 

お店で店員さんと話すときも、「② Aware:外音取り込みモード」だとイヤホンを着けたままで会話できます。

急に話しかけられても、「え、なんですか?」とイヤホンを外す手間が発生しないのが良き( ´∀`)

ANC強度は10段階用意されており、自分好みのノイズキャンセリング強度に設定したモードを保存しておくこともできます。

 

 

カフェなどガヤガヤした環境での作業も超はかどる

 

私は基本的に在宅ワークですが、毎日カフェに行って2〜3時間ほどノマドワークしてます。

カフェに行くと、

・マシンガントークのおばさま軍団

・ハンズフリーで延々としゃべり続けるおじさま

・愛のことばを囁き合うカップル

などと隣り合わせることもありますが、まったく気になりません。

Bose QuietComfort® Earbuds II』が、目の前の作業だけに完全集中できる圧倒的静寂を担保してくれるからです。

 

 

↓イメージ的にはこれが、

 

↓こうなる感じ。

 

Bose QuietComfort® Earbuds II』は『Apple AirPods Pro(第2世代)』 ​​と発売時期が被っていたこともあり、両者の比較記事をよく見かけます。

何をもって上とするかは人それぞれですが、ノイズキャンセリング性能に関しては、『Bose QuietComfort® Earbuds II』に軍配です。

ちなみにわたしはPCもスマホもタブレットもApple製品ですが、BOSEイヤホンとの親和性が低いとは思ったことありません。

なお価格は『Apple AirPods Pro(第2世代)』が 39,800円 くらいで、Bose QuietComfort® Earbuds II』が 33,000円 くらいで、わりと価格差があります。

※ 本記事公開時点でのAmazon調べです。最安値は随時変動する可能性があります。

 

予算との兼ね合いもあるでしょうが、ノイズキャンセリング性能を最重視するなら、迷わずに『Bose QuietComfort® Earbuds II』を選んで正解かと。

わりと頻繁にセール対象になることがあるので、最安値をチェックしておきましょう。

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イヤホン・ケースともに、初代モデルより大幅に軽量化

【画像出典】BOSE公式サイト

 

ノイズキャンセリングイヤホンはデイリーユースが前提なので、長時間着けっぱなしでも疲れない ことが重要。そこでポイントになるのが “重量” です。

初代モデルは重量・サイズ感ともにゴツめの部類でしたが、二代目はどうなのか。

ここは数字で見たほうがわかりやすいですね。

▼ ▼ ▼ 

イヤホン充電ケース
【初代】2.6 cm (W) x 3.9 cm (H) x 2.7 cm (D)
各8.5 g
8.9 cm (W) x 3.17 cm (H) x 5.08 cm (D)
約75 g

二代目】
1.7 cm (W) x 3.0 cm (H) x 2.2 cm (D)
各6 g
6.0 cm (W) x 6.6 cm (H) x 2.7 cm (D)
約60 g

 

イヤホン本体は約1/3にカット。ケースもひと回りコンパクトになった印象です。

ノイキャンイヤホンは1グラム単位での軽量化がそのまま使いやすさに直結します。実際、わたしは二代目に変えてから疲労感があきらかに軽減しました

たとえば、オンライン会議続きで朝からイヤホン着けっぱなしでいると夕方あたりから耳が痛くなってたのがなくなったんですよね。

あと肩こりや首こり、片頭痛が以前よりもしんどくない。これはイヤホンを変えたことと無関係ではないはず。

性能・デザインがどんなに良くても、「長時間使うのはしんどい」 だと早晩使わなくなって費用対効果が悪いです。軽いは正義ですね。

 

 

パーソナルなフィッティングを叶える「Bose Fit Kit & 装着テスト」

【画像出典】BOSE公式サイト

 

耳の形は人それぞれ違って左右も非対称です。デフォルトの状態でフィットする人は稀かと思います。

Bose QuietComfort® Earbuds II』には、交換可能なスタビリティバンド (1、2、3、各1 ペア)とシリコン製イヤーチップ(S、M、L、各1 ペア)による新しい2ピースシステム方式を採用した「Bose Fit Kit」が付属されています。

わたしはデフォルトだとフィット感がイマイチでしたが、イヤーチップを変えたところ装着感がグンと良くなりました。

 

【画像出典】BOSE公式サイト

 

さらに専用アプリで「装着テスト」を行うことにより、よりパーソナルなフィッティングを叶うので、ノイキャン効果が向上し高音質も安定しますよ( ´∀`)

 

 

フィット感が増すと耳の負担も軽減するので、長時間使用しても疲れにくくなります。

 

 

仕事や勉強の効率だけでなく、フィットネスの質も上がる

 

Bose QuietComfort® Earbuds II』はいわゆるインナーイヤー型で、耳の表面の耳介(じかい)にひっかけて装着します。

インナーイヤー型の強みは空間表現力が高く、音の広がりを感じやすいところです。

一方、接着面が少ないために外れやすかったり音漏れがしやすかったりするのはデメリットですね。

でも前述のとおり、『Bose QuietComfort® Earbuds II』には「Bose Fit Kit」と「装着テスト機能」があります。

活用すれば軽やかでやさしい着け心地と、イヤホンと耳が吸盤でくっついてるような密着感をつくることができます。

長時間つけっぱなしでも痛くなりにくいし、筋トレやランニングなどの激しい動きをしてもなかなか外れないから快適です( ・∇・)

 

 

仕事や勉強の効率性を高めるだけでなく、フィットネスの質も上げてくれますよ( ・∇・)

 

 

トータルで全体的にグレードアップしてます

【画像出典】BOSE公式サイト

 

褒めてばかりでステマみたいになってきましたが、事実なので( ´∀`)

二代目モデルは初代より全体的にグレードアップしてますが、その他の点はサクッと書いていきますね。

 

✔ 音ズレ・音飛び

Bluetooth接続は音ズレ、音飛びが多い先入観があるかもですが、『Bose QuietComfort® Earbuds II』に関してはまったく問題なし。

常識内の音量で使っていて漏れることはないです。

 

✔ 通話品質

初代同様にマイク性能が優秀で、しっかりとノイズをカットし、自分の声も相手の声もクリアで聞きとりやすいです。オンラインでも目の前で会話しているかのような自然さです。

なお専用アプリに「セルフボイス」という設定があり、ここを調整することで自分の声のフィードバック感を得やすくなるので、自分好みの通話品質に近づけることができます。

 

✔ バッテリー

1回の充電で最大6時間の連続再生。充電ケースに収納することで、さらに3回分フル充電でき、合計で24時間再生が可能です。スタミナ切れの不安なし。

また、わたしは通勤中の音楽が欠かせない人なのですが、寝る前に充電し忘れて朝にバッテリー0やないか! ってことがよくあります。

慌ただしい朝も支度する20分あれば、最大2時間再生分をクイックチャージできるから助かる( ´∀`)

 

✔ 操作性

音楽の再生や一時停止などの基本的な操作は、イヤホン本体中央のロゴ部分をタッチして行います。

初代モデルを使っていた頃、音量調整などの細かな操作には若干の難がありましたが、タッチ反応が改善されて操作がしやすくなり、誤作動も起きにくいです。

なおアプリから設定する以外の操作なら、左右イヤホンのどちらでも操作できます。

右か左かどちらか片方でしか操作できないタイプだと、都度荷物を持ち替えないといけなくて地味にわずらわしかったですが、それがなくなって思いのほか快適です。

 

✔ ケース

初代モデルより、ひと回り小さくなった印象です。

とくに奥行(厚さ)が、5.08 cm → 2.7cm と大幅にカットされ、パンツやジャケットのポケットへの収まり具合が格段に良くなってます。

あと初代のケースってボタンを押して開閉する仕様でしたが、二代目は「マグネット式」で片手で簡単に開けられるので使い勝手がいい。

 

✔ 防水

IPX4の防水対応です。生活内での目安でいうと、風雨や豪雨、シャワーにかかるくらいなら耐えられる程度ですね。

 

個人的に「やや残念」だったところ

 

個人的には許容範囲ですが、「やや残念」も挙げてみます。

 

✔ カラーラインナップが物足りない

2022年11月時点での『Bose QuietComfort® Earbuds II』のカラーラインナップは、「トリプルブラック」「ソープストーン」の2色です。

「白か黒で答えろ」は潔くてキライじゃないですが、個人的に赤が好きなので、選ぶ楽しみがやや乏しい。

初代モデルはリリースから1年ほど経ってから新色(限定カラー)が追加されたので、2023年中には新色が出そうですね。

 

✔ 初代よりは軽くて小さいが、競合含めると「そうでもない」

初代モデルに比べるとだいぶ軽量化されていますが、“軽い・小さい・薄い” を強みとするような競合イヤホンも含めると「そうでもない」サイズ感です。

軽量タイプに慣れてる人が移行した場合、ゴツく感じるかもですが、“世界最高のノイズキャンセリング” を実現するためには構造的に、イヤホンやケースを大きくする必要があったのです。たぶん。

 

✔ Qi規格のワイヤレス充電は非対応

Bose QuietComfort® Earbuds II』はUSB-Cの有線充電で行います。Qi規格のワイヤレス充電には対応していません。

デザイン上の制約など理由はあるのでしょうが、わたしはQi規格の充電スタンドを使っているので、できたら統一したかったですね。

 

✔ マルチポイントには未対応

「マルチポイントって何?」な人のためにざっくり説明します。ご存じの方はスクロールで。

マルチポイントとは、一つのワイヤレスイヤホンなどの機器に対して、パソコンやスマホなどの親機となる複数台のデバイスを同時にBluetooth接続できる機能のことです。

ワイヤレスイヤホンって、基本的には一台の親機となるデバイスとしか同時に接続できません。

なので「別のデバイスで今使ってるイヤホンを使いたいな〜」ってとき、一度ペアリングしてるデバイスを解除してから、別のデバイスに接続しないといけません。

これがマルチポイント対応だと、同時に2つのデバイスを接続することができます。

 

たとえば、お使いのi-Padにワイヤレスイヤホンを接続し、YouTubeを見てるときに着信があったとします。このときイヤホンがマルチポイント対応の場合、タブレットからスマホへイヤホン接続が自動に切り替わり、そのまま電話を受けることができます。

こうしたシチュエーションを想定してる人には便利な機能といえますね。

3万円を越える高価格帯だとマルチポイントは標準搭載になりつつあるので、未対応なのはやや残念でした。

 

✔ コーデックサポートはSBC、AAC のみとやや古い

音質は個人的には及第点ですが、コーデックサポートはSBC、AACのみとやや古いです。

LDACといった高音質ハイレゾコーデックには対応してませんので、音質にこだわりがある人からすると若干物足りないかもしれません。

おそらくですが、高音質コーデックはバッテリーの消費が大きいので、再生時間優先でハイレゾ採用はあえて見送ったのではないかと。

 

さいごに: “静かな世界” はわりとリーズナブルに買える

 

ザックリと言いながら長くなってきたので、このへんで筆を置きます。

Bose QuietComfort® Earbuds II』の最大の強みは、“圧倒的静寂”を担保するノイズキャンセリング性能にあります。

賛否両論あるでしょうが、ノイズキャンセリング性能を最重視するなら、現時点では間違いなく世界最高の “神イヤホン” だと思います。

低音域がバランスよく強調され、空気がドスドス震えるようなアタック感が独特のBOSEサウンドはもちろん健在。

BOSEならではの音質が苦手な人もいるでしょうが、アプリ内のイコライザーで高・低音域の増強・減衰のカスタマイズも簡単にできるので問題ないかと( ゚∀ ゚)

 

 

Bose QuietComfort® Earbuds IIは、仕事・生活、そして人生を確実に豊かにしてくれるアイテムだと思うので、迷わず投資していいと思います。

毎日一生懸命がんばっている自分に、大切な家族・恋人に、“静かな世界” をプレゼント するのはいかがですか。

 

 

 

ご精読ありがとうございました!

Bose QuietComfort® Earbuds II が気になるけど、悩んでるあなたの一助になればうれしいです。

 

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HiraQ編集者/WEBライター/WEBデザイナー
都内の某広告代理店に勤務。Web広告の編集やライティング、デザインに従事。当サイト(Writehack.-ライトハックドット-)では主に、Webライターやブロガー、Webデザイナーに役立つ記事をゆるく発信してます。山梨出身でいて座のO型、猫派。サッカー好きのPSGサポです。