【禁断】稼ぐライター、ブロガーが使う8つの心理効果ライティング

 

ブログアフィリエイトやPR広告の目的の多くは、読者に商品・サービスを購入してもらうことですよね。

実際に稼げているライターやブロガーは、読み手に有益な読み物を提供するのはもちろん、その流れから自然に商品・サービスの興味喚起へとつなげています。

セールス部分もしっかり読ませつつ納得して購入してもらうために、人の心理・行動のメカニズムを意識して紡ぐ文章を「セールスライティング」といいます。

 

今回は某広告代理店ライターの私が、稼げるライター、ブロガーが使う「ヤバイ心理効果ライティング」を実践で得た知見をもとに解説します。

おぉ、8つもあるんかい・・・

スミマセン、、、でも厳選しての8つです。

とはいえ、TVショッピングやドラマなどでも使われている手法だったりするので、理解しやすいはず。

それによく使われるってことは、結果につながりやすいということです。

 

 

8つ紹介しますが、一つの記事にすべて詰め込まなくて大丈夫です。

「これ使えそう」と思ったものから取り入れて、既存記事をリライトしてみてくださいね。

 

【禁断】稼ぐライター、ブロガーが使う8つの心理効果ライティング

 

①:プライマシー効果(初頭効果)

 

人は、与えられた情報の「冒頭の部分」が記憶に残りやすく、初期情報をもとに、人や物に対するイメージ形成が行われます。

ざっくりいうと、第一印象で相手に「好ましい」と思われれば、好印象な人として相手の記憶に残り続けます。

逆に、第一印象がよくなければ「なんか気にいらない」といった印象が残ることになります。

 

初対面の人と接するとき「はじめまして」から好印象だったら、相手のことをもっと知りたいという気持ちにもなりますよね。 

Webサイトも本質は同じで、第一印象(ファーストビュー)がイイ感じだったから、読んでみようって気になれるのです。

 

 

記事の第一印象は、それ自体が「記事全体の印象」にもなります。

なのであなたの記事の冒頭、数行を読んだ時点で、読み手がどんな印象や感情をもつか、深くイメージすることが大切です。

イメージするコツは、わりとシンプル。

 自分が読者ならワクワクするか続きを読みたいと思うか?

と自分に問いかけてみるのです。

書き手がそう思えないなら、読まれません。第一印象でつかみ損ねたらそこで離脱。あとでどれだけ魅力的なオファーが待っていても無意味ですよ。

 

ファーストビューは読まれるための「最初で最後のチャンス」と肝に銘じ、ギリギリまで試行錯誤しましょう。

  

②:カリギュラ効果

 

人は禁止や制限をされると、選択権を失い心理的に不安定になります。

するとその状態を回復しようと逆に興味を持ったり、禁止された行動をとったりします。この心理現象が「カリギュラ効果」です。

ダチョウ倶楽部さんの「押すなよ、絶対押すなよ!」や「鶴の恩返し」「パンドラの箱」をイメージするとわかりやすいかと。

 

「○○してはいけない」系のタイトルは、ブログやYouTube動画の見出しでよく見る型ですが、それだけ関心を引きやすいからともいえます。

カリギュラ効果を狙ったコピーの一例

【FPが解説】やってはいけないお金の貯め方

【実は逆効果】 本当はやってはいけないSEO施策10選

絶対にマネしないてください! 強力すぎて「痩せすぎる危険性」があります。

得したくない人は、下記キャンペーンから申し込まないでください。

気になってもまだ申し込まないでください! 損するからです。 >> 詳しくはこちら

【※※閲覧禁止※※】

  

「モンスト、絶対にやるなよ!」

カリギュラ効果を用いたプロモーションで、商業的に大成功した事例が『モンスターストライク』です。

とプレイ禁止をあえて促すことでユーザーの欲求や好奇心を刺激し、かえって購買意欲を高められたのです。

 

 

人は「やったほうがいい」よりも「やってはいけない」に反応しやすい。カリギュラ効果は購買意欲を高めるのに、有効な心理効果といえます。

 

③:リーセンシー効果(最新・親近効果)

 

「リーセンシー効果」とは、心理学における「親近効果(recency effect)」を広告に応用した心理効果で、博報堂が紹介したことから、広く知られるようになりました。

リーセンシー効果を狙った例でわかりやすいのが「レビュー」です。 

たとえば、ある商品を買うかどうか迷っているとき、実際に購入した人の感想を参考にすることがありますよね。

その際、レビューの投稿日が新しくて、内容も的確でわかりやすかったら「この情報は信用できそう」と思ってしまいませんか?

 

 

人は、直近または最後に得た情報の影響を受けやすく、印象に残りやすい性質があります。

また、鮮度の高い情報の方が重要、信頼できると認識する傾向があり、記憶を新しい情報で上書きしようとするのです。 

 

ちなみに人の記憶に残る確率を図示した実験で「エビングハウスの忘却曲線」というものがあります。

すると人は20分経つと全体の42%を、1時間後には56%を忘れてしまうという実証結果が得られたのです。

 

この説を踏まえると、記事の終盤に「総括」「まとめ」などの項目を設けて、とくに印象づけたいポイントなどをくり返すと、リーセンシー効果が働き、記憶に残りやすくなると考えられます。

 

④:ツァイガルニック効果

 

「ツァイガルニック効果」とは、1927年に心理学者のブルーマ・ツァイガルニック氏が提唱した心理効果です。

ツァイガルニック効果を狙った例でわかりやすいのが、TVのバラエティ番組なんかでよく見る「引っ張り」の演出です。

たとえば、CMに入る直前では以下のようなテロップを流したりしますよね。

正解はCMのあとで!

このあと、まさかのハプニング発生にスタジオが凍りつく!?

40秒後、信じられない結末が待っていた・・・!

この続きは番組公式サイトにて公開中! → http://*****

 

人の記憶は、完成された課題よりも「未完了の課題の方がとどまりやすい」という性質があります。

そのため、離脱しやすいCMの直前で「その先どうなるの?」といった続きが気になる状況を意図的につくることで、視聴者の関心をつなぎ止める役割を果たすのです。

そうすると「結果を確認してスッキリしたい」欲求が生まれ、気になる人はCM明けまで待ち、サイトにアクセスしてでも続きを見ようとします。

  

⑤:ハロー効果(後光効果)

  

「ハロー効果」とは、人が対象物に対して後光を感じ取ると、印象が歪められるという心理現象のことです。

ハロー効果を狙った例でわかりやすいのが、アメリカ大統領選の応援演説です。

ハリウッドスターやアスリート、歌手など知名度や高感度の高いインフルエンサーが、候補者の政治手腕や人柄などをアピールするやつですね。

 

  

候補者の政治手腕や人柄とインフルエンサーはまったく関係ないですが、人は何かしらの要素が際立って優れていると、その他の要素まで優れていると認識する傾向があります。

そのため、知名度や高感度が高いインフルエンサーが応援していることで「あの人が応援するくらいだから優れた政治家なのかも」と好感を抱いたり、高評価したりするのです。

尊敬の対象が関わっているものもまた、尊敬の対象になりやすいということですね。

  

⑥:レストロフ効果(孤立効果)

  

「レストロフ効果」とは孤立効果ともいわれる心理効果で、わかりやすい例がチラシです。

スーパーの特売のチラシでは、イチオシの商品に対して割引価格の文字サイズを大きくしたり、赤字にしたりして目立たせようとしますよね。 

人の目は本能的に、色・形が違うものに向きやすいです。

そのため、似たような商品名や文字が並んでいる場合、異なる特徴をもたせることで差別化し、印象に残りやすくする効果を狙っています。 

 

Webの文章でいえば、文字の色やサイズ、ハイライトなどで文字装飾を工夫することがそうで、レストロフ効果が発動します。

注意なのは、色の使いすぎや文字サイズのバラつきなど意図のない文字装飾です。視認性を下げ、逆効果になりかねません。

人は「一貫性のある内容」に安心感を抱きます。なので統一感ある見た目を演出することは、記事の読了率を上げ、離脱率を下げる施策としても有効です。

 

WEB文章の文字装飾の書き方は、↓こちらで解説してます

 

⑦:権威効果

 

「権威効果」とは、地位や権力のある人、あるいは専門知識を有する職種の人の発言・行動に、無意識に従ってしまう人の性質のことです。

実際、医師や教授など「権威性が高い」とされている職種の人から教示されると、「エライ人が言うのならそうかも……」と信じてしまう場面は少なくないでしょう。

 

 

記事を書くうえでも権威性を示すことは重要。たとえ内容が良くても、記事に権威性がないと、読者の信頼を得にくくなります。

というのも、「どこの誰が書いたのかもわからない記事」って単純にうさん臭いため、ツッコまれやすいのです。

・エラそうに語ってるけど、お前は誰なの?

・っていうか、それをお前が言うな。

・何様だよw

 

そのため、「この記事は専門性のある人が書いていますよ」と伝え、「なるほど。それなら信用してもいいぞ」と感じてもらわないといけません。

では具体的にはどうするのか、わかりやすいのは「発信者の情報開示」ですね。

実名や顔写真を公開したり、職業や実績、その分野における自分の立ち位置を示すのです。

私は顔写真・実名を公表してないので強くは言えないですが、読み手の心理からすれば、「誰がどういう立場で発信しているのか」は知りたい情報ですよね。

相手の信頼を得たいなら、できるだけ自分のことをオープンにして語りかける必要があるのです。

 

この記事は専門性のある人が書いているみたいだし、信頼できそうだな。

 

そう印象づけることができれば、書き手の主張に・信頼性と説得力が生まれ、優位なポジショニングがとれるのです。

読者の読む意欲も高まり、読了率やページ滞在時間のアップなども期待できるでしょう。

 

⑧:プロスペクト理論

  

人は得することよりも、損することを恐れる生き物です。

「損をしたくない」というごく自然な感情が、無意識に行動や選択に影響を与える心理を「プロスペクト理論」といいます。

プロスペクト理論の基になるのが「損失回避性」で、得を求めるよりも損を避けることを優先する人の心理傾向のことです。

プロスペクト理論の提唱者である、ダニエル・カーネマン氏のコイン実験を踏まえて解説しますね。

 

選択肢A:無条件で10万円もらえる

選択肢B:コインを投げて表が出れば20万円、裏が出れば0円

この条件下では、被験者のほぼ全員がAを選択しました。

確度の高さから利益を優先したノーリスク・ローリターンの典型です。

しかし、「被験者には20万円の借金がある」という条件付きになると、なんとほぼ全員がBを選ぶという結果になったのです。

 

✔ 人は利益が手に入る可能性が高い場合、「手に入らないリスクを回避する」を優先する

✔ 一方、損をしている状況や「失う可能性がある」という条件がある場合、「損失そのものを回避する」ことを優先する

 

この心理傾向から、

・「この商品を使うと、こんなにいいことがありますよ」

とプラス面を訴求するよりも、

「この商品を使わなかったら、これだけの損失がありますよ」

とマイナス面を訴求される方が人は反応しやすく、後の行動にもつながりやすくなると考えられます。

 

そのため、商品の購入を促すクロージングで「買わなかった場合に被る損失リスク」や「後悔する未来の自分」をイメージさせるといった見せ方は、プロスペクト理論を狙ううえで有効です。

↓たとえば以下のような感じ。

  • 期間限定キャンペーン中につき、本日2割引きです。明日からは2割増しです。
  • 1日コーヒー1杯分の出費で、ご自身の健康とご家族の笑顔を守ることができるのです。
  • 初回限定版はなくなり次第終了、次回入荷はありません。逃したら転売ヤーからお買い求めください。

 

プロスペクト理論は人の欲求や好奇心を駆り立て、相手の意思決定をある程度コントロールできる強力な心理効果です。

ただし、あおりが強くなりすぎても逆効果なので加減が大切です。

 

最後におさらいをして筆を置きます。

気になったものは、もう一度チェックしておきましょう。

 

 

お疲れさまでした。

よく読まれ、よく稼ぐ記事の多くは、人の心理・行動のメカニズムを意識したセールスライティングで書かれています。

まずは一つ、使いやすそうと思った効果を既存の記事に取り入れてみてくださいね。

インプットだけではなかなか身につきません。どんどんアウトプットして体に染み込ませましょう。

 

こちらの記事もよく読まれています

 

ABOUT US
HiraQ編集者/WEBライター/WEBデザイナー
都内の某広告代理店に勤務。Web広告の編集やライティング、デザインに従事。ブログでは主に、Webライターやブロガー、Webデザイナーに役立つ記事をゆるく発信してます。出身は山梨、いて座のO型、猫派。サッカー好きのPSGサポです。