今回、私が言いたいことです。
実はイヤホンLOVEでして、いろいろなノイズキャンセリングイヤホンを試してきました。
そして1年ほど前からメインで使っているのが、『Bose QuietComfort Earbuds 』です。
控えめに言って「ノイズキャンセリング性能が神」でして、音質もフィット感も◎です。
今やコレなしでは、仕事や勉強に支障をきたすほどに依存してます。
✔ 誇張なしに最強クラスのANC(アクティブノイズキャンセリング)
✔ カフェなどガヤガヤした環境でも、雑音をシャットアウトして作業に没頭
✔ クリアな通話品質でオンライン会議でも大活躍
✔ ノマドワークの生産性が著しく向上した
ホントに買ってよかった😊
本記事は、ノイズキャンセリングイヤホンの購入を検討中で、『Bose QuietComfort Earbuds』が気になっている方向けに書いています。
それではレビューしていきますね。
もくじ
Bose QuietComfort Earbudsの概要・画像・使い方

『Bose QuietComfort Earbuds』は、ノイズキャンセリング技術の生みの親であるBOSE社の知見・ノウハウが結集した、ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンです。
群雄割拠の完全ワイヤレスイヤホン分野において、その遮音性能は最強クラス。Boseならではの豊かで深みのある重低音、シャープかつクリアな高音質再生も実現しています。
音響の専門家・有力販売店から高い評価を得る名機
セールス的に爆売れしているだけでなく、音響の専門家・有力販売店から高い評価を得ており、国内最大級のオーディオ・ビジュアルアワード『VGP 2021』ではライフスタイル大賞を受賞しています。

最近だと、TBS『マツコの知らない世界』(2021年9月7日放送回)のワイヤレスイヤホン特集で紹介されてましたね。

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豊富なカラーラインナップ


ムダを削ぎ落としたシンプルなデザインがクールな『Bose QuietComfort Earbuds』のカラーラインナップは、「トリプルブラック」「ホワイトストーン」「ストーンブルー」「サンドストーン」と豊富です。
◼携帯性について
充電ケースのサイズは、8.9 cm W x 3.17 cm H x 5.08 cm D でイヤホンの重量は各8.5g。イヤホン含めて計94gです。

AirPods Proと並べるとややゴツく見えますが、サイズ相応の重量感。ジャケットやパンツのポケットにすっぽり収まるサイズ感ですね。
着る服によっては厚みが多少気になるかもです。
充電について
2時間でフル充電が完了、最大6時間の連続再生ができます。充電ケースと併用すれば最大18時間の連続再生が可能です。
朝うっかりバッテリー切れしていても、支度してる間の15分のクイックチャージで最大2時間の連続再生ができます。
充電端子はUSB TypeーC対応でケーブルが付属されています。QI規格の充電マット(別売)での充電もできます。
ちなみに私は、iPhoneとAirPods Pro、Apple Watchの3台を同時に充電できる『morphine- 3-in-1ワイヤレススタンド』を使っています。
「置いとけば勝手にフル充電」はガチで快適。イヤホンやAppleWatchの使用頻度が高い人ほど実感しますよ。
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ペアリングと専用アプリについて
過去にノイズキャンセリングイヤホンを使用したことがあれば、マニュアルを読まなくても感覚的に設定できるのでざっくりと書きますね。
まずは、スマホなどのデバイスとBluetoothでペアリング処理を行います。
イヤホンをケースに収納した状態で、ケース中央部のBluetoothマークがあるボタンを長押しします。すると両方のイヤホンが点滅し、ペアリングモードになります。

スマホのBluetooth設定画面で「Bose QC Earbuds」が表示されます。タップして「接続済み」になればペアリング完了です。
オートペアリング対応なので、次回以降はケースから取り出すだけでスマホと接続されます。
続いてApp StoreまたはGoogle Playストアから「Bose Music」で検索をかけて、専用アプリをインストールします。

アプリを起動すると、アカウントの作成・サインイン画面が表示されます。アカウントを新規作成するかApple ID、Facebookアカウントでサインインします。
アプリとイヤホンを接続できたら初期設定は完了です。
ノイズキャンセリングのモード(強度設定)や、イヤホンタップで使うショートカット機能などはアプリから設定します。

シンプルで見やすいUXデザイン。設定項目自体少ないので、直感的にいじっているうちに慣れますよ。
装着感について

ワイヤレスイヤホンの中ではやや重めの部類ですが、ウィングチップ設計により耳のくぼみにしっかりとフィットし、耳全体で支えることで重さが分散されています。
装着感が心地よく、長時間着けていても重さ・閉塞感を感じにくいですね。
イヤーチップはシリコン製です。耳にプラスチック部分が接触しないため、耳への負担をだいぶ抑えられるているように感じます。

耳の奥にググっと挿入するというより、カチッとフタをするような感覚です。
私は長時間着けていても耳の奥が痛くなったり外れたりもしませんが、耳の形などで「フィットしない」「イヤホンが落下する」という声も一定の割合でみられるようです。
その場合、正しく装着することであっさり解決するかもなので、調整方法のサポートページ(公式サイト)をチェックしてみてください。
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概要はわかったけど、Bose QuietComfort Earbudsの何がそんなにいいの?【4つある】

ノイズキャンセリングイヤホンを複数台所有してる私が、『Bose QuietComfort Earbuds』をメインで使う理由は主に4つです。
① :ノイズキャンセリングの強度を微調整できる
② :イヤホンタップでノイズキャンセリングの切り替えができる
③ :オンライン会議でも大活躍の通話品質
④ :一瞬で「精神と時の部屋」状態。ノマドワークがはかどる
順番に説明していきますね。
①: ノイズキャンセリングの強度を微調整できる

専用アプリからノイズキャンセリングバーをスワイプして、自分好みの強度(0〜11段階)に調整できます。
レベルが下がるほど、外部の音が聞こえる「外音取り込みモード」に切り替わります。私は、以下のように設定しています。
①: レベル0(フルトランスペアレンシー状態)
└お店で店員さんと話すときなど。 イヤホンを着けていても着けてないのと変わらない感覚で周囲の音が聴き取れる程度。
③ :レベル3
└ジムでのワークアウト時。マシンの音などうるさいレベルの騒音は抑えつつ、トレーナーに話しかけられても会話できる程度。
② :レベル5
└外を歩くとき。車の走行音や自転車のベル音、電車内のアナウンスなどが聞き取れる程度。
└オンライン会議時。自分の声が外音として適度に取り込まれて通話しやすい。
④ :レベル11
└仕事や勉強に集中したいとき。ノイズキャンセリングのマックス状態。

ノイズキャンセリングの強度を最大値にしていても、インターホンや救急車のサイレン、踏切の音など聞き逃したくない音は入ってきます。音量をカットするというより、気持ち遠くから聞こえてくるようなマイルドな感じになります。
②: イヤホンタップでノイズキャンセリングの切り替えができる

アプリで設定したノイズキャンセリングのモードを、Lイヤホンのダブルタップで順番に切り替えられます。
ノイズキャンセリング機能の切り替えって、アプリやスマホの設定画面からでないと行えない機種が多いですが、イヤホンタップで行えるのがスマートです。
◼ 主な操作一覧(初期設定状態)
【再生】
- 再生/停止 → Rイヤホンを2回タップ
- トラック送り → Lイヤホンを長押し(アプリ「ショートカット」で設定)
- トラック戻し → Lイヤホンを長押し(アプリ「ショートカット」で設定)
- 音量調整 → Rイヤホンをスワイプして調整
【通話】
- 電話を受ける → Rイヤホンを2回タップ
- 着信拒否 → Rイヤホンを長押し
- 通話終了 → Rイヤホンを2回タップ
【その他】
- ノイズキャンセリングモード(最大4つまで設定可)の切り替え → Lイヤホンを2回タップ
- 音声アシスタント(Siriなど) → Rイヤホンを長押し
- ボリュームを上げる → Rイヤホンを上へスワイプ
- ボリュームを下げる → Rイヤホンを下へスワイプ
- バッテリー残量の確認 → Lイヤホンを長押し(アプリ「ショートカット」で設定)

直感的なタッチセンサーでノイズキャンセリングの切り替え、ショートカットを実行できるのでノンストレスです。
ただ感度が良すぎて、ちょっと触れただけで意図しない動作をします。そこだけ注意ですね。
③: クリアな通話品質でオンライン会議でも大活躍

オンライン会議中、通話品質に難があると集中力が途切れてイライラしますよね。
『Bose QuietComfort Earbuds』はマイク性能も◎なので、オンライン会議時のヘッドセットとしても優秀です。
両イヤホンに通話用のデュアルマイクシステムが搭載されており、小声で話しても相手にしっかりと届き、相手の声もしっかり拾ってくれるのでクリアで聞き取りやすいです。

最初はノイズキャンセリング強度を最大にしていたのですが、セルフボイス(※通話中に聴こえる自分の声)のフィードバック感が少なくなって話しにくく感じました。
そこで強度を5程度にしたら自分の声が外音として適度に取り込まれ、通話しやすくなりました。目の前で普通に会話してるみたいで快適です。
5程度としたのは、通信状態で多少変動する感覚があるからですが、その都度、強度を微調整できるのが便利ですね。
④ :一瞬で「精神と時の部屋」状態。ノマドワークがはかどる

私は基本的に在宅勤務ですが、カフェにもほぼ毎日行って、2〜3時間ほどノマドワークしてます。
カフェには大声でしゃべり続けるおばさま、キーボードのタイピング音がやたらとデカいリーマン、ハンズフリーで大声で話すおじさんなど手強い敵がいます。複雑な作業をしてる時ほど、こういうのに遭遇します。
「じゃあ家でやれよ」はさておき、『Bose QuietComfort Earbuds』でノイズキャンセリングのレベルをMAXにすれば、無音・静寂の彼方にサッと駆け込めます。
◼ 一瞬、『精神と時の部屋』かと思った。


着けた瞬間、周囲の話し声やエアコンの音がスッと消え去り、圧倒的な集中スペースを確保できます。
店内BGMは音量にもよりますが、離れたところで流れてる感じです。静寂って最高ですね。
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生産性の向上・集中力の維持・ストレスの緩和は、意外とリーズナブルだった

リリースから1年経った今も、ノイズキャンセリングイヤホンの筆頭モデルである『Bose QuietComfort Earbuds』の参考価格は33,000円(税込)。ソフトウェアも都度アップデートされており、使い勝手がますます良くなってます。
最近はだいぶ値下がりしてますが、最安値は都度変動してるので↓でご確認を。
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もう一度言いますが、ノイキャンイヤホンが違うと、仕事・勉強の生産性も全然違ってきますよ😉
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