読まれるブログのリード文の書き方【5ステップで誰でも書ける】

 

リード文とは、記事の見出しやもくじ前にある導入文のことで、本でいう「まえがき」ですが、、、

 

リード文って何で重要なの? 書き方にルールとかあるの?

 

と迷いながら、なんとなく書いている人も多いのではないでしょうか。

私も以前そうでしたが、リード文の目的・重要性を理解したうえで書くと、自分なりの書きやすい型(パターン)が段々とつかめてきます。

型に沿って書く習慣を身につければ、新しい記事を書くたびに「リード文どうしよう」と迷うこともなくなり、執筆スピードは格段に速くなります。

すると・・・!

 

✔ コンテンツが読まれることで記事の読了率が上がり、ページ滞在時間が長くなる

✔ SEO的にプラスに評価され、検索順位のアップが期待できる

✔ サイト内の回遊率も高まることで、サイト全体のアクセスアップが期待できる

などさまざまなメリットも期待できます。

 

本記事では、某広告代理店の編集者兼ライターの私が実践で得た知見をもとに、 

  1. リード文が重要な3つの理由
  2. 読まれるブログのリード文の書き方

の2点をメインに、5ステップで誰でも書ける ようにまとめています。

 

読まれるリード文を、スラスラ書けるようになりたい!

 

という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

1. ブログのリード文の書き方に “正解” はあるのか?

 

「絶対的な正解」というものありません。ただし記事の冒頭では、、、

① 誰が読むかを想定して書かれた記事なのか

② 誰が、何について書いているのか

③ 読むと何を得られるのか

この3つは伝えるべき。ここが曖昧だと読み手は、、、

 

自分には関係なさそうな記事だな……

と判断し、早々と離脱してしまいます。

 

記事を最後まで読んでもらうには、記事の冒頭であるリード文のタイミングで、

✔ 「これは自分に関係がありそうな記事だ」

✔ 「読むと得しそうな記事だ

と「読むメリットがある」と印象づけられるかにかかっています。

  

2. リード文が重要な3つの理由

 

 

①:「読む価値があるか」を最初に判断する部分だから

 

ファーストビュー(タイトルとアイキャッチ画像)の次に、読み手の目が行くのがリード文です。

読み手はまず、タイトルとアイキャッチを見て興味を抱き、リード文を読んでから「この記事は読む価値があるのか」を判断します。

そのためリード文を読んだところで、、、

 

・思っていた内容と違うっぽい……

・なんか難しくてわかりにくそう……

・読むのに時間かかりそうだからやめとこう……

 

など「コレジャナイ」感が強いほど、離脱率は上がります。

リード文は読み始めてすぐの段階なので離脱されやすいのはありますが、読者が最初に離脱しやすいタイミングだからこそ、関心をグッと引きつけなければいけません。 

ここで読者の関心を強く引きつけることができれば、、、

 

まぁ、ここまで読んじゃったし、もったいないから最後まで読んでみるか

 

と「もったいない心理(サンクコスト効果)」も働いて、次項の文へと読み進めてもらえるのです。

 

リード文で離脱されるとページ滞在時間が短くなる。結果、SEO的にもマイナスに働く

 

リード文が効果的に書かれたページは、平均滞在時間が長い傾向がみられます。

一方、リード文がなんとなくで書かれているページの場合、読者に「コレジャナイ」と早い段階で見切られ、直帰率が高くなる傾向があります。

Google先生は「直帰率と滞在時間の長さは、検索順位に直接影響しない」と言及しているのですが、この2つは読み手のニーズを満たすエンゲージメントの指標になる部分です。

そのため実質的に、リード文を効果的に書くといったページ滞在時間を伸ばす施策は、SEO的に好影響を与えると考えられます。

   

③ :「自分に関係ありそう」「読んだら得しそう」と印象づけられる

 

 

検索窓に打ち込む「検索キーワード」は、読み手の興味(知りたいこと)が最も現れているワードです。

人は興味・関心があることには「選択的注意」が働くので、その検索キーワードと関連性のある言葉には反応しやすいのです。

そのため、読み手が関心ありそうな言葉や共起語(キーワードと併せて使われやすい言葉)がリード文でも目に入ることにより、「自分の知りたい情報がありそう」と感じてもらいやすくなります。

ただし、関連ワードを無理に含めようとすると不自然でわかりにくい文章になります。

情報が多すぎても離脱率を高めてしまうので、文字量のバランスにも注意ですね。

  

続いて、読まれるリード文の書き方を解説していきます。

 

3. 読まれるリード文の書き方【5ステップで誰でも書ける】

 

具体的には、以下の5ステップを踏んでみてください。

  1. 【課題提起】読み手の痛みを「見える化」する
  2. 【共感】読み手の親近感を獲得する
  3. 【結果の明示】読むとどうなるのか、を伝える
  4. 【権威性】スペシャリストであることを伝える
  5. 【簡易性】カンタンで即効性があると伝える

 

【課題提起】読み手の痛み(不安、悩み)を明確にする

 

 

課題提起とは、読み手が抱えている問題の痛み(不安、悩み)の根本原因を明確にすることです。

人が行動するには、問題の根本原因が何かを特定し、解決するために何をすべきかをクリアにする必要があります。

ここを履き違えると当然ながら、書き手の主張と読み手の知りたい答えにミスマッチが生じます。

 

  • 読み手の痛み、悩み、不安の根本原因は?
  • 解決するには、具体的に何をすればいいのか?

この2つが明確になるまで、インプット・考察には十分に時間をかけましょう。

    

② 【共感】読み手の親近感を獲得する

 

 

セールス用語で相手との信頼関係を構築することを「ラポール」といいます。フランス語で「架け橋」を意味し、買い手と売り手の間に信頼という名のブリッジが架かった、打ち解けた状態を指します。

私は、ブログでいう「信頼関係」って、コミュニケーションをとる相手の「無意識」にアプローチする関係だと思っています。

理屈というより、もっと生理的な感覚に近いものです。感覚的には警戒心がなく「自分の味方」のような好転が生じ、安心感や親和感が生まれる。そんな気持ちを相手が感じていて、互いのコミュニケーションが前向きに影響し合うような関係性です。

ちょっとわかりにくかったと思いますが、文章でラポールを構築するうえで、以下の3つは常に意識しておきたいことです。

 

✔ 書き手が書きたいことを書くのではなく、「読み手が知りたいこと」を書く。

✔ 書きたいことと読み手が知りたいことの「2つが重なる部分」にフォーカスした内容であれば、認識ズレは起きない。

✔ 読み手の痛み(不安や悩み)を共有し、心から取り去ってあげたい「思いやり」を持つ。

 

あなたが書きたいことが、読み手が知りたいことだとは限りません。

自己満足の押し付けがましい情報になってないか、細心の注意を払いましょう。

   

③ 【結果の明示】読むと「どんないいことがあるのか」を伝える

 

 

読み手の問題を明確にし、共感を獲得して話を受け入れてもらえる信頼関係を築いたら、あなたの記事を読むことで得られる結果(ベネフィット)を明示します。 

伝えるべきことはシンプルで、この記事を読むと「どんないいことがあるのか」を簡潔に書くのです。

得られる結果(ベネフィット)をリード文で伝えると、読み手に「なぜ、その結果を得られるのか?」という疑問が生まれるので、読了を促すことができます。

そして本文で、ベネフィットが得られる根拠・理由を回収させれば、納得感を持たせられます。

 

④ 【権威性】スペシャリストであることを伝える

 

  

「何を言うか」以上に重要なのが、「誰が言うか」です。

「頑張って書いてるけど読まれない…」という人にだいたい共通しているのが、「誰が書いているのかよくわからない」です。

残念ながら、すごく良いことを言っていても、誰が言っているのかわからなければスルーされます。

 

たとえば、肩こりがツラい人が対処法をググっていて、以下のようなタイトルの記事を見つけたとします。

A. 【厳選】 肩こりにオススメの市販薬5選

B. 予約が取れないカリスマ整体師が厳選! 肩こりにオススメの市販薬5選

適当なタイトルでスミマセンが、どちらが信頼できそうかでいえばBだと思います。

Bの場合、「予約が取れない」「カリスマ」「整体師」といった「権威性を示すワード」に目が引きつけられることで、

   

専門性がある人が書いているみたいだし、信用できそう!

評判のカリスマ整体師がオススメする市販薬って何!?

 

といった具合に認識されやすくなるのです。

 

権威性のある職業で代表的なのが、医師や教授です。たとえば、医師から「この薬が効くのでおすすめですよ」と言われたら、疑いなく従ってしまうのではないでしょうか。

 

 

また、記事のクオリティ自体は高くても、匿名の言葉では説得力、信憑性に欠けます。私も含め、世の中の大半の人に権威性はありませんが、、、

・お前誰だよ?

・お前が言うな!

・何様だよww

 

とツッコまれるのを回避するためにも「権威性を示すこと」が重要です。

ちなみに本記事の場合、↓の「某広告代理店の編集者・ライターの私が、実践で得た知見をもとに」が記事の権威性を示す部分にあたります。

   

 

「権威性と呼ぶにはしょぼくね?」と思ったかもですが、大切なことは、

✔ この記事は、そのジャンルに精通した人

✔ そのテーマについて語るに足る人が書いている

 

と読み手に印象づけることです。

ネームバリューはなくても、書き手の立ち位置を明確に示すことで自分の「ポジション」を確立できます。

そうすれば終始な立場で主張することができ、ことばにも説得力が宿ります。相手も聞き入れやすくなり、納得しやすい雰囲気をつくっていけるのです。

 

【簡易性】カンタンで即効性があることを伝える

 

 

人はそもそも「ナマケモノ」です。

たとえば、ダイエットしようとさまざまなダイエット法を調べたところで、、、

 

・キツそうだな…

・準備するのが面倒だな…

・効果が出るまでに時間かかりそうだな…

 

と少しでも思えば、なかなか実行に移そうとしません。

そんなナマケモノたち(私たち人間)は、カンタンで素早く効果が得られるモノ、つまり「簡易性の高いオファー」に惹かれる傾向があります。

 

えっ! 飲むだけ・運動なしの1週間でマイナス5kg?

いやいや、そんなウマイ話があるわけない!

(でも今度こそ上手くかもしれないし、やってみようかな……)

 

人は、不安や悩みをたやすく回避できるような方法(利益)を目の前にすると、理性的な判断が鈍り、流されやすくなります。

その心理からも、簡易性(負担・手間をはぶける)と効用性(効き目の速さ・強さ)をアピールすることは、読み手の行動を促すうえで効果的です。

もちろん誇張はよくないですが、過去の事例や書き手自身の体験なども踏まえて説明すれば、興味を引きつけやすくなるでしょう。

  

✔ 本記事のリード文も、5ステップを意識して書いていました。

一見、当たり障りのない内容でも、リード文は型に沿って書かれているものです。

訴求軸や文字量制限などによっては、必ずしも5ステップすべてを踏む必要はありませんが、リード文は「型に沿って書く」のが前提です。

そのうえでバランスのいい記事構成と、読み手がスラスラ読めてわかりやすい文章展開を考えてみてくださいね。

  

4. 最後まで読んでもらえるかはリード文しだい

 

 

 

リード文は、「読む価値があるか」を最初に判断する分岐点です。

ここでピンと来なければその先が読まれることはないので、時間をしっかりとかけて作成すべき要所です。

今回紹介した5ステップを参考にしながら、既存記事をリライトしてみてください。

リード文をあまり意識せずに書いていた人ほど、“伸びしろ”が残されているので、改善効果も得やすいはずです。

自分なりのリード文の型(勝ちパターン)が定着化するまでは実践あるのみですよ。

  

ご精読ありがとうございました! 

読まれるリード文を簡単に速く書きたいあなたの、一助になれば幸いです。

 

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